きっと役に立つ広告のおハナシ。第二弾:テレビ広告

こんにちは。仲西です。

商品を世の中に広めたい!と思った時、一番に思いつくのが広告だと思います。

前回の記事では、マス広告とはマスメディアに分類される「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」の4媒体へ出稿する広告であることをご紹介しました。まだ読んでおられない場合は、ぜひ読んでみてください。

シリーズ第2弾の今回は、「テレビ広告」についてご紹介します。

きっと役に立つテレビ広告のおハナシ。

テレビ広告とは、番組と番組の間などに放映されるコマーシャルを指します。

短期間に大量のリーチを獲得できるので「新商品の発売時の認知拡大」に利用されます。また、企業のブランド価値向上を目的に番組の冠スポンサーとしてのCM出稿もあります。

つい最近までソニーが1社でスポンサードしていたTBS系「世界遺産」などは、番組内容と企業ブランドが相乗効果を出している良い例ですね。(現在はキャノンを中心に複数の企業がスポンサーとなっているようです)

参考:THE 世界遺産
http://www.tbs.co.jp/heritage/

ちなみに「TVCM」はテレビコマーシャルメッセージの略。

「TVCF」はテレビコマーシャルフィルムの略で、実演ではないフィルムによるコマーシャルを指します。

よって、TVCMの種類の一つがTVCFという関係です。

テレビ広告を流してみたい!と思った時はどうするか?

テレビ広告には、「スポットCM」と「タイムCM」の2つの種類があります。

スポットCM

スポットCMは、ほとんどが15秒で、地域毎のローカルテレビ局毎に販売しています。
例:日本テレビは関東地区のみ、大阪でも放映したい場合は、読売テレビも購入など。

月曜から始まる1週間の番組表でどの時間帯を中心に出すかを選んで購入できるほか、放映期間を自由に設定することができます。ただし注意点としまして、このスポットCMでは番組の指定はできません。

時間帯を繋げた形から、朝と深夜+土日の枠は「コの字」、深夜と土日ならば「逆L」などと呼ばれます。

「コの字」は、普段忙しいサラリーマン、OLで朝出勤前と帰宅後の深夜、休日にテレビを見る人などがターゲットです。
「逆L」は、深夜を中心にテレビを見る若者がターゲットとなります。

その他にも、「ヨの字」「全日」などのパターンがありますが、PRしたい商品のターゲットとなる客層に合わせて時間帯を決めていくことが可能です。

タイムCM

タイムCMは、ある番組の時間枠内で放映され、期間もあらかじめ決まっています。時間は30秒のタイプが多いです。

放映される範囲は番組によって決まっていくため、番組が全国ネットであればCMも全国で放映されます。前出のTBS系「世界遺産」のスポンサードは、タイムCMということになります。

「クール」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。クール=3カ月で、タイムCMは番組の放映期間でもある2クール(6カ月)の単位で販売されることが多いです。

料金

気になる料金ですが、タイムCMは番組によって1本の価格が決まっています。

一方、スポットCMはちょっと複雑で、テレビ局毎に視聴率1%の値段があり(=パーコスト:変動します)、その視聴率の合計=GRP(Gross Rating Point)分をまとめて購入する形式です。

例えば、100GRPを1000万円で購入ならば、パーコストは100万円で、10%の視聴率の番組10回分に相当する分が設定した時間帯枠のどこかで放映されます。そのため、どの番組で放映されるかは指定できません。

また料金については、実際にはキャンペーン価格とかいろいろあるので、電通、博報堂などの大手広告代理店に相談することになります。

テレビCMのさらに詳しい情報は、日本テレビのサイトに詳しく載っているので、興味がある方はこちらをご覧ください。
http://www.sales-ntv.com/jissen/index.html

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ご説明しました通り、テレビ広告には2つの種類があり、それぞれで属性が大きく異なります。

普段テレビを見ながら流れてくるCMも、「これはタイムCMかな?スポットCMかな?」とちょっと考えてみると、その企業の広告戦略の裏側が見えてきて面白いです。

次回は、ラジオの広告についてご紹介します。

無料トライアル(2週間) 1回のお申し込みで5人まで利用できます。 スマートOCR・オペレーター入力も体験できます。 (基本操作マニュアル付き) 無料トライアル