メールマガジンでの集客効果を分析。パラメーターを付与した際のGoogle Analyticsの見方

 

前々回はURLに付与するパラメーターの役割を、前回はパラメーターをメールマガジンに適用する方法をご紹介しました。

パラメーターは便利なものですが、もちろん活用しなければ意味がありません。今回は、実際にパラメーターつきのメールマガジンを発行したことを前提に、取得したデータをより詳しく分析するためのGoogle Analyticsの見方をご紹介します。


メールマガジン経由のデータを確認しよう
メールマガジンにパラメーターを付与するのは、データをより詳しく分析することが目的でした。ユーザーがどこから来たのかという重要な指標は、Google Analyticsの「参照元」から確認可能ですが、パラメーターを利用せずにメールマガジンを配信するとその判別ができず、たとえアクセスが増えたとしても、本当にそのメールマガジンの効果なのかがわからないのです。

前回ご紹介した方法でメールマガジンを発行したと仮定し、その後の効果をGoogle Analytics上で確認してみましょう。

まず「集客 > すべてのトラフィック > 参照元 / メディア」をご覧ください。前回、パラメーターの中で「Campaign Source」として設定した「newsletter」が含まれているのがわかります。これに紐付いている値が、メールマガジンから遷移してきたものです。


キャンペーン単位のデータを確認しよう
Campaign Sourceからのアクセス(=今回発行したメールマガジンからのアクセス)は確認できました。しかし、すでに何度かメールマガジンを発行していたとしたら、どの号から経由してきたのかを識別できません。そのためには、「Campaign Name」を確認しましょう。


集客 > キャンペーン > すべてのキャンペーン」をご覧ください。メールマガジンで「Campaign Name」に設定した、「20170510」が表示されています。


今回は、送信した日付を元にキャンペーン名を指定しました。後日、別のメールマガジンを発行する際には、パラメーターの「Campaign Name」の変更を忘れないようにしましょう。


複数のキャンペーンを比較してみよう
すでに複数のメールマガジンを発行していた場合、効果にどの程度の違いがあったかを確認したい場合もあるでしょう。そのような時には、上記でご紹介した2つのデータをひとつの画面で比較することも可能です。

集客 > すべてのトラフィック > 参照元 / メディア」を表示し、確認したい参照元(今回は「newsletter / email」)をクリックします。

セカンダリディメンション」と記載された部分をクリックし、検索窓に「キャンペーン」と入力、表示された「キャンペーン」をクリックしてください。


すると、データエリアの「キャンペーン」部分に、「Campaign Name」に設定した名前が表示されます。複数のメールマガジンを発行(=複数のCampaign Nameが存在)した場合、ここに一覧として表示されますので、それぞれの離脱率や直帰率など(直帰率と離脱率、ページビュー数とページ別訪問数の違いについて詳しくはこちら)を比較しましょう。


これまでのメールマガジンに一手間を加えることで、さまざまなことがわかるようになるパラメーター。上手に活用し、一歩進んだデジタルマーケティングを実践してください。

 

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