直帰率と離脱率、ページビュー数とページ別訪問数の違いは? Google Analyticsの「行動」タブの見方

Google Analyticsの基本的な見方として、これまで「ユーザー」タブ「集客」タブのご紹介をしました。今回は「行動」タブ内の項目や活用法についてご説明します。

概要(サマリー)

 

「行動」タブ内の各項目は、文字通りサイトに訪れたユーザーがどのように行動したかを示しています。

この概要(サマリー)では、ページビュー数平均滞在時間直帰率離脱率、およびユーザーがどのページに訪れたのかといった、サイト運用において基本的、かつ重要なデータが表示されていますので、日々ここで確認する癖をつけるといいでしょう。

デフォルトではURL表示ですが、「ページタイトル」をクリックすることで、ページ名が表示されるようになります。

 

サイトコンテンツ > すべてのページ(ページ)

こちらでは、先ほどの概要(サマリー)で見たデータの詳細が確認できます。URLを基準に各情報を表示していることに違いはありませんが、指標の名称にややわかりにくい部分もありますので、特に混同しがちな指標について解説します。


■ページビュー数とページ別訪問数
ページ別訪問数は、セッション数を元に考えるとわかりやすくなります(セッションについてはこちら)。これは「ページが1回以上表示された際のセッション数」となり、同じセッションであれば何度アクセスしても訪問数は「1」となります。

一方でページビュー数は、ページが1回表示されるごとに「1」とカウントされ、同じユーザーが何度もアクセスすればその分増えることになります。

■直帰率と離脱率
この2つの指標は、セッションとページビューの違いを意識しつつ理解しましょう。

直帰率とは、あるページに訪れたセッションがそのページのみで離脱した割合を指します。そのため多くの場合、「1ページだけ見て帰った人」といった意味になります。

一方離脱率は、すべてのページビューのうち最後のセッションになったページの割合を示します。たとえば、A→B→Cの順番にページ遷移しそのままサイトを離れたとすると、Cの離脱率は100%、それ以外は0%となります。

理解を深めるべく、Google Analyticsの公式ヘルプを参考に練習問題を行ってみましょう(離脱率と直帰率の違い)。

以下の各シチュエーションにおいて、ページA、B、Cの直帰率と離脱率がいくつになるか計算してみてください。セッションはそれぞれ別とします。

C→B→A→離脱
C→離脱
B→A→C→離脱
A→離脱
C→A→B→離脱

正解は以下の通りとなります。
離脱率:
A=50%、セッションは4回、離脱したセッションは2回
B=33%、セッションは3回、離脱したセッションは1回
C=50%、セッションは4回、離脱したセッションは2回

直帰率:
A=100%、Aから始まる1回のセッションで直帰が発生したため
B=0%、Bから始まったセッションが1回あるが、1ページのみのセッションでないため
C=33%、Cから始まった3回のセッションのうち、直帰となったのは1回だったため


サイト全体の直帰率が高い場合、ユーザーが期待していた内容と異なっていたり、デザインが見づらかったりといった原因が考えられ、離脱率が明らかに高いページがある場合は、ナビゲーションが機能していないなどの問題が考えられます。2つの違いを理解し、サイト改善に活かしましょう。

 

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