Google Analyticsのセッション、ユーザー、ページビューの違いとは?

Google Analyticsの導入が済み、サイトのデータを見られるようになった後、最も気になるのが「どれだけの人がページに訪れたか」という点ではないでしょうか。

もちろんGoogle Analyticsでそれらを確認できますが、「セッション」「ユーザー」「ページビュー」という3つの項目が存在し、言葉の響きも似ているため、どれを参考にすればよいのかわからないことがあるかもしれません。

以前にも簡単にご紹介しましたが、今回はより詳しくこれら3つの違いと見方をご説明致します。


セッション=「操作」単位で数えた数
セッションはサイトへの訪問数を指しますが、後述するユーザーと混同してしまうことがよくあります。そのため「セッション=操作数」と覚えるとわかりやすいでしょう。

Googleでは「セッションの数え方」を以下のように定義しています。
A:サイトを訪問し30分以上放置した人が再度アクションをした
B:サイトを見ている間に日付けが変わった
C:サイトへの参照元が変わった

Aは、たとえばサイトを訪問した人が、サイトを開いたまま休憩などでパソコンから離れ、30分以上経過してからもう一度そのサイトを見始めた場合などが想定されます。この時、「新しいセッション(=操作)が始まった」とみなされ、セッションは「2」と換算されます。

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Bは、午後11時55分サイトにアクセスした人が翌日の午前0時5分までサイトを見ていたとすると、前日、当日の2回がセッションとして記録されます。

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Cは、「SkyDesk」などの言葉で検索してサイトを訪れた人が何らかの理由でサイトを離れたものの、もう一度、今度はSkyDeskのバナー広告をクリックするなど別の参照元から訪れた場合を指します。この場合「1」のルールは当てはまらず、30分経過していなくても新しいセッションとして換算されます。
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セッションに関する詳細は、以下の公式ヘルプをご参照ください。

アナリティクスでのセッション数の算出方法
https://support.google.com/analytics/answer/2731565?hl=ja


ユーザー=指定した範囲内で訪問した固有のブラウザ
ユーザーとは、特定期間でサイトに訪問した固有のブラウザを指します。セッションが1回ずつの訪問を計測するのに対し、ユーザーは、指定した範囲内であれば何度訪問しても「1」と数えられます。

たとえば、1月1日~2日のデータを見ている際、同じブラウザ(=人)が両日に訪問した場合、セッション数は「2」になりますが、ユーザー数は「1」のままです。

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ユーザーは、使用しているブラウザで判定されるため、同一人物であっても、Internet ExplorerをChromeに変えたり、PCをスマートフォンに変えたりすると、ユーザー数は「2」とカウントされます。

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ユーザー数の計算方法
https://support.google.com/analytics/answer/2992042?hl=ja


ページビュー数=アクセスされたページの数
こちらは、一般的に使われている「ページビュー」と同様の意味です。たとえば1人のユーザーがサイト上で3ページ閲覧すれば、セッションとユーザーは共に「1」となり、ページビュー数は「3」となります。同じページ内で再度読み込みを行った場合でも、ページビュー数はその都度カウントされます。

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一見するとわかりづらい用語ですが、それぞれの意味と用途を理解し、自社の分析に役立てましょう。