Google Analytics の分析で使う基本データの用語解説

Webサイトにコードを挿入するだけで、さまざまなことが分析できるようになる、Google Analytics前回は、アカウントの取得と導入までをご紹介しました。

第二回となる今回は、Google Analyticsに表示される基本的なデータを見ていくことにしましょう。

ユーザーサマリー
Google Analyticsにログインすると、最初に「アカウント名」が表示されます。こちらをクリックし、ウェブサイト名 > ウェブサイトのURLの順にクリックしていくと「ユーザーサマリー」というページが表示されます。ここでは、Google Analyticsの中でも最も基本的なデータが一覧表示されます。

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それでは、このユーザーサマリー内のデータを見ていきましょう。

サマリー(グラフ)

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こちらは、サイトのデータを可視化したグラフ。選択した範囲(デフォルトでは1ヶ月)内の数値が、折れ線グラフで表示されています。

グラフ内にマウスカーソルを合わせると数値を確認でき、右上の「時間別」「週」「月」などをクリックすると、それぞれに応じたグラフとなります。

また、左上の「セッション」または「指標を選択」をクリックすれば、好きな値のグラフを見ることができます。

 

セッション、ユーザー、ページビュー数など

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セッション
セッション数をひとことで言うなら、「サイトへの訪問数」です。「では、1人の人が何度も訪問したらどうなるのか」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、Googleでは「セッションの数え方」を以下のように定義しています。

1:サイトを訪問し30分以上放置した人が再度アクションをした
2:サイトを見ている間に日付けが変わった
3:サイトへの参照元が変わった

後述の「ユーザー数」とは換算方法が若干異なります。詳細は、Googleの公式ヘルプを参照ください。

アナリティクスでのセッション数の算出方法


ユーザー
サイトを訪れたユーザーの数です。セッションは前述のような数え方ですが、ユーザー数は、指定した期間内に同じユーザーが複数回訪問しても1回と換算されます。

Webマーケティング用語に、訪問者の数から重複を除いた値を指す「ユニークユーザー数」という言葉がありますが、Google Analyticsでは「ユーザー=ユニークユーザー」と理解しておいて良いでしょう。

ページビュー数
一般的に使われる「ページビュー」と同義です。たとえば1人のユーザーがサイト上で5ページ閲覧すると、セッションとユーザーは共に「1」となり、ページビュー数は「5」となります。

ページ/セッション
1セッションあたりのページビュー数」を指します。この値が大きいほど、ユーザーが興味を持ってサイト内を滞在したことになります。

平均セッション時間
1セッションあたりの平均滞在時間です。

直帰率
1ページだけ閲覧して離脱したユーザーの割合を示します。この値が低いほど、ユーザーはサイトに興味を抱いて滞在したといえます。

新規セッション率
訪問者全体から、新規訪問者の割合を表した値です。新規顧客が来訪するのは良いことですが、ECサイトのように繰り返し訪れるリピーターを重宝するサイトもあるでしょう。業種や業態を鑑みながらチェックするようにしましょう。


ユーザー層、システム、モバイル

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このエリアでは、ユーザーの細かな属性を確認できます。デフォルトで表示されている「言語」は、ユーザーが利用しているデバイスの言語設定のこと。国内のサービスであれば、ほとんどがja-jpやjaとなっているでしょう。

システム」の項目では、利用されているブラウザ(IEやChromeなど)、OS(WindowsやiOSなど)が確認できます。

モバイル」は、スマートフォンなどのモバイルデバイスに特化したデータを表示しており、主に携帯電話のキャリア名を示す「サービスプロバイダ」や、画面の解像度などを確認できます。


基本的なデータは以上です。しかし、Google Analyticsにはもっと多くの有益なデータが確認できますので、次回以降にご紹介致します。

 

画像出典:Google Analytics